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政権選択の夏>
3陣営があの手この手で奔走
2009年8月20日
写真:笑顔で握手(二階氏)㊧とスキンシップ作戦(玉置氏)
連日気温30度以上の真夏日が続く中、 衆院選はますますヒートアップ。 県3区では元県議の民主党新人玉置公良氏 (54) =白浜町堅田=が 「地をはう戦い」、 経済産業大臣の自民党前職二階俊博氏 (70) =8回・市内島=が 「初心に帰る」 をそれぞれ合言葉に陣営を引き締め、 あの手この手を使って東奔西走。 幸福実現党新人湊侑子氏(26) =田辺市栄町=も知名度アップへ躍起となっている。 そんな中、 各陣営に今後の作戦を聞いてみた。 玉置陣営 昨年9月に出馬を表明して以降、 生活の現場を歩き、 生活者の生の声に耳を傾けてきた。 出馬を決意するきっかけになった、 皆さんの 「変えなアカン」 という心が背中を押してくれている。 やることはこれからも同じ。 候補者本人が先頭に立って全地区を回り、 街宣、 街頭演説、 個人演説会を通して一人一人、 そしてより多くの方と顔を合わせて政策や思いを訴えていく。 国民新党、 連合、 自治労といった各種団体からの推薦はあるが、 支持してくれる方のほとんどが手弁当でのボランティア。 縦ではなく横。 トップダウンの組織ではなく、 支持者が納得のなかで動くボトムアップの草の根運動を展開する。 民主党のバックアップも心強い。 20日には鳩山由紀夫代表が3度目の来県。 午後6時からJR田辺駅前で街頭演説を行ってくれるというように大物らが続々と応援に入ってくれる。 この戦いは庶民の反乱 (玉置氏)。 自分たちで考え、 成し遂げていく仕組み、 政治の実現へ、 是が非でも勝利をつかみたい。 二階陣営 前回、 前々回の選挙ともに圧勝で比較的楽な選挙を展開してきたが、 「今回は全国的な自民党の逆風を受けてそうはいかない」 と危機感を前面に押し出して運動員にハッパ。 候補者本人は大臣の公務や他の候補者の応援で選挙期間中あと7日間ぐらいしか地元に帰ってこれないが、 街頭演説や決起集会、 街宣カーでの巡回など、 とにかく1人でも多くの支持者と顔を合わせて経験と実績をアピールする。 本人がいない間も代わりに地元支持者や各首長、 議会議員らの応援を得てローラー、 街頭演説などを小まめにこなす予定。 目標は 「初当選のときのような一致団結と盛り上がり」。 特に 「党3役、 大臣経験までした人を変えたらアカン。 和歌山はもちろん、 日本のために必要な先生である」 とアピールしていく。 また、 天王山は相手候補の地元であり、 わずかに不利との見方もある大票田の田辺に設定。 組織力プラス初心に帰って草の根運動で支持を獲得し、 「最終的に田辺は1票差でも勝つ」 と意気込む。 湊陣営 出遅れた分の巻き返しには、 ほか2候補よりも必死。 街宣カーでのPRと街頭演説、 ミニ集会を続けるほか、 より親近感を持ってもらうため自転車に乗って一つ一つの地域を地道に回る。 「高いところからではなく住民と同じ位置に立って訴えることで、 同じ目線でいることを感じてもらいたい」 と自ら提案。 アウトドア派で体力には自信があるとしており、 若さと元気のよさをアピールしながら 「国民の幸福実現」へ戦い抜く覚悟だ。
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