トップページ > 日高川町'社会>

道成寺で小学生が能楽奉納

2009年8月20日
写真:本堂で力強く小鼓、謡を奉納する子どもたち

8201.jpg 日高川町の道成寺で先月22日からスタートした能楽こども教室は17日で全10回の稽古が終了し、19日には本堂で発表会が開かれた。稽古は毎回、能楽協会大阪支部の小鼓方、シテ方が講師となり、小鼓や謡(うたい)、仕舞(しまい)を繰り返し練習。発表会では子どもたちが浴衣に袴姿で本堂に並び、本尊の千手観世音菩薩像の前で「高砂」の謡、小鼓を奉納した。

 最後の発表会には稽古を続けてきた22人の小学生のうち、夏休みの登校日に当たった2人を除く20人が参加。全員、浴衣に袴を着付けてもらい、第二縁起堂で保護者ら約50人を前に待謡(まちうたい)の「高砂」、仕舞の「玄象(げんじょう)」「猩々(しょうじょう)」を披露。続いて特別企画として、能楽の世界では大人しかつけない能面(おもて)の体験があり、子どもたちは小さな面をつけて、舞台では視界がほとんどきかないシテ方を体験した。また、ふだんは一般の人は見ることができない能装束の着付ワークショップも開かれた。
 メーンの待謡、小鼓の奉納は国宝千手観音像の前に正座し、大倉流小鼓方の清水皓介さんのリードで大きなかけ声に合わせて実演。参拝客らも大勢見守るなか、緊張の表情ながら元気いっぱい発表し、大きな拍手が送られた。


関連記事

powered by weblio


 PR情報
 PR情報
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)