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政権選択の夏>
衆院選3区は3人立候補
2009年8月19日
第45回衆院選は18日に公示し、県3区では幸福実現党新人湊侑子(26)=田辺市栄町=、元県議の民主党新人玉置公良(54)=白浜町堅田=、経済産業大臣の自民党前職二階俊博(70)=8回・市内島=の3氏が立候補。30日の投開票まで12日間の戦いがスタートした。炎天下の出陣式では各陣営とも熱気ムンムン汗だくで、玉置氏はとにかくがむしゃら必死に「変えなアカン」をアピール、一方二階氏は危機感漂う中もベテランの貫禄十分に地方発展を訴えるなど、ともに気合の入った第一声を放った。 有田川町内の後援会有田事務所前で出陣式が行われ、支持者ら300人(主催者発表)が集まった。有田支部長の林宣男氏が「政権交代への歴史的な選挙。民主党も総力を挙げて応援してくれている。おおかた(二階氏に)足元まで並んだ。あと一票、あと一票だ。どうか30日に万歳ができるよう皆さんの力を貸してください」、元湯浅町議会議長の木村雅宥氏も「相手は天下の横綱だが絶対に勝とう」と支持拡大をアピール。玉置候補は「歴史を変える時がやってきた。後継者がなくなり、ガタガタになってしまった第一次産業。このままだと地方にとって大事な地場産業がなくなってしまう。ふるさとをなくしてはいけない」と力強く訴えた。「消えた年金はじめ医療、福祉、介護と大事なところが切り捨てられ、官僚政治による税金のムダ遣いも分かってきた。今のままでいいのか、こんな政治を続けていくのかが問われる選挙。皆さんの力で変えていこう。私は和歌山、ふるさとが大好き。皆さんと一緒に勝ち抜き、3区を変えたい」と熱弁。続けて「出馬を表明して以降1つ1つ現場を回ろうと決め、全地域をくまなく歩いてきた。いまの政治、政治家は生活の現場を知らない。相手のきょうの移動はヘリだと聞いている。私は地をはい、訴え、戦っていく」と声を張り上げ、変えなアカンコールで気勢を上げた。この日は有田を自転車街宣したあと、街宣車で北から南へ縦断。御坊、田辺、白浜、串本、那智勝浦、新宮で出陣式を行い、北山村でミニ集会を開いた。 午前10時から田辺市内の選挙事務所で出陣式を行い、周辺市町長、議員、支持者ら2000人(主催者発表)が詰め掛けた。田辺市選挙対策本部長の大沢広太郎県議が代表で「厳しい風が吹いているが、二階大臣は絶対に『変えたらアカン』」と呼びかけ、来賓の世耕弘成参議らも「実行力と責任力の二階先生を選ぶか、無責任な民主党を選ぶかの戦い。二階先生の圧倒的な勝利で紀南の意地をみせよう」などと、ゲキを飛ばした。二階候補は「本県は半島性の特徴があって、地域発展のためには絶対に道路整備が必要。地元のことをよく知らないものが土足で入ってきて『道路はいらない』といってくれるが、笑止千万。ようやく和歌山は道路整備が進んで大きく躍進の気配がするようになってきた。なのに都会の道路整備が進んできたから地方の道路がいらないなんてそんな話があるか」と語気を強め、「風光明美、素晴らしい人材、豊かな農林水産資源を活用して、この地域を発展させるために高速紀伊半島一周に全力を尽くしたい」と自身のライフワーク実現へ意欲を示した。さらに「日本の経済発展のためにはアジアとの連携が必要不可欠」と国際的な視点でも抱負を語った。最後に「逆風が吹いているというが、風が吹いているのは当たり前。私たちの『新風』が吹いている。新しいものに向かって前進していくことを誓う。この程度の選挙で和歌山がじゅうりんされてなるものか。昨日、きょう出てきたものに政権を渡してなるものか」と熱弁を振るった。 田辺市栄町の選挙事務所前で出陣式。 湊氏は支持者約50人の前で 「今、 新しい政治が求められています。 自民も民主も国民のことは考えておらず、 自分たちの政権をとるのに必死。 私は国民の幸福のため、 なんとしても消費税の廃止と、 憲法9条を改正してミサイルの阻止を実現させます。 幸福実現党は国民の生命の安全を守り、 豊かに暮らせる日本を築きます」 と第一声を放った。 このあと田辺、 御坊、 有田でも街頭演説を行い、 支持を呼びかけた。 |
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