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花火の光でご先祖さまをお迎え

2009年8月15日
写真:お墓の前で手持ち花火を楽しむ子どもたち

0815①.jpg ◎...13日から盆の入り。日高地方でも家族で墓参りする姿がみられるが、印南町印南、光川地区の観音寺(嶋田隆道住職)では墓の前で花火をする珍しい風習が残っている。
 
 ◎...日が暮れだすとちょうちんを持って墓参り。墓石に水をかけ、 線香を供えるまでは至って普通だが、締めくくりに登場するのが手持ち花火。色鮮やかな光が墓地を彩るのが"光川の盆の風物詩"で、檀家の30代男性は「子どものころから当たり前にやっていました。 ほかの寺ではやってないんですか」と不思議顔。

 ◎...実はいつごろから何の理由で始まったのかは定かではない。嶋田住職は「迎え火、送り火として誰かが始めたのが定着したのではないでしょうか。江戸時代後期から続いているのかも」と推測し、「たくさんの子どもたちが花火を楽しみに墓参りに来てくれるので、にぎやかでご先祖さんも喜んでいるんじゃないでしょうか」と目を細めて話している。

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