第28回全日本ジュニアバドミントン選手権大会県予選が9日、紀の川市で開かれ、美浜バドミントンクラブに所属する松洋中1年の柏木結介君(12)がシングルス新人の部で2位となり、初の全国大会出場を決めた。中学1・2年生8人のトーナメントは準決勝で敗れたが、3位決定戦、2位決定戦を制しての県代表の座。スマッシュの速さは関西屈指、全国の強豪との対戦に注目が集まっている。
小学校3年生からラケットを握り、171㌢の長身から繰り出す強烈なスマッシュを武器に、小学生時代は近畿大会でベスト8、全国大会は団体での出場はあるが、個人での出場はなし。今大会新人の部は小学生から中学2年生まで出場できるが、県の強化選手、もしくは過去の県外の大会での好成績が条件で、中学1・2年生8人が出場した。
1回戦は新宮の名門緑丘中の1年生を2―0で下し、続く準決勝は優勝した岩出スポーツの2年生に0―2で敗れた。3位決定戦は小学生のころから対戦経験のある試合巧者、東君(緑丘中1年)との勝負となり、第1ゲームは21―19で競り勝ち、第2ゲームは取り返されたが、第3ゲームは21―13で快勝した。全国大会出場をかけた2位決定戦は、和歌山市の高松ジュニアの弓倉選手(1年)と対戦。苦しみながら第1ゲームを22―20で奪うと、第2ゲームは21―11で圧倒した。
全国大会は10月9日から鳥取県米子市で開催。森下誠史監督は「スマッシュの打点の高さ、スピードは関西でも指折りだが、シャトルの速さだけでは全国では通用しない。コートをいかに有利に使うかがポイント」、柏木君は「試合でスムーズに動けるよう、もっとフットワークを鍛え、大会では1点でも多くとって勝ちたい」と話している。