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野村さんが少年サッカー全国大会でジャッジ

2009年8月14日
写真:1級審判員目指して頑張っている野村さん

0814⑤.jpg 去る8日に東京の国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場で行われた全日本少年サッカー大会決勝戦に、 御坊市出身で関西学院2年生の野村修さん(20)が、 審判員として"出場"した。 高い評価を受けた若手審判員しか立てない舞台。 Jリーグ、 そしてワールドカップで笛を吹くことを目標に頑張る野村さんにとっていい刺激になったようで、 目の前の目標である秋の2級試験に大きな弾みをつけた。

 同大会は、 都道府県代表ら48チームが出場したU―12 (小学6年以下) では日本で最も大きな大会の一つ。 審判は、 20歳前後の若手が研修をかねて招集され、 ことしは56人が集まった。 8ブロックに分かれての予選グループリーグで1人2試合ずつ笛を吹き、 そこでの評価点が高い上位12人が準決勝と決勝で審判を務めた。 中でも野村さんが立ったのは決勝の舞台。 1試合の審判は主審、 副審 (ラインズマン) 2人、 第4審1人 (選手交代の支援やロスタイムの表示など)。 野村さんは主審ではなかったものの、 副審として堂々と務め上げた。 「初めての参加だったので、 12人には残りたいと思っていましたが、 決勝でやらせてもらえてラッキーでした。 評価してもらえたことは素直にうれしいです」 と喜び、 「やっているときは必死でしたが、 いい緊張感を持って臨めましたし、 すごく楽しい40分間でした」 と一回り大きくなった様子。
 
 小学生から御坊キックマンでサッカーを始め、 ベロー・ラ日高、 日高高校でも主力選手として活躍した。 高校3年のとき、 小中学生時代の監督である梅本昌照さんから審判員の知人がいることを知らされ、 「そういう世界もあるのか」 と興味を持ったのがきっかけ。 講習会などに参加するようになるうち、 のめり込んでいった。 大学ではサッカー部ではなく、 兵庫県のサッカー協会に所属し、 実際の試合でレフェリーを務め、 インストラクターに点数をつけてもらってどこが良かった、 悪かったかの指導を受けるという練習に励む毎日。 根っからの努力家で、 「審判員として必要なので」 と、 学校では文学部で英語を勉強している。 ただいま審判初心者の3級で、 当面の目標は 「脱初心者」 といわれる2級試験合格だ。 「秋に試験があるので、 パスできるように頑張りたい」 と力を込める。 「審判は正しい判定をするのが基本ですが、 フェアプレーに協力してもらうよう選手に声をかけたりするのも大事なことで、 とにかく正しいプレーに導いていくのが重要な役割。 選手と同じくらい体力も要りますし、 すごく難しいんですが、 その分楽しいんです」 と笑顔で、 「目標は1級審判員の資格を取って、 Jリーグ、 そしていつかはワールドカップのピッチに、 審判員として立ってみたい」 と目を輝かせている。


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