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菜の花作業所が直売所オープンへ

2009年8月13日
写真:増改築が行われる菜の花共同作業所

0813①.jpg 市内塩屋町南塩屋、 NPO法人菜の花会 (坂本守理事長) の菜の花共同作業所は、 12日までに県障害者自立支援基盤整備事業の補助金採択を受けて増改築を行うことが決まった。 目玉は直売所の開設で、 利用者の障害者が作った名物の 「塩屋の天塩」 などを販売。 県内の作業所で直売所を設けるのは珍しく、 障害者就労支援の新しいモデルケースとして注目されそうだ。 着工は10月で、 来年1月末完成、 2月からのオープンを目指す。

 菜の花共同作業所は、 昭和46年に建設された旧市給食センターの施設を利用して平成15年に開設。 鉄骨造り平屋建てで、 面積は255平方㍍となっている。 増築では施設北側にある給食センター時代にあった倉庫を改造して直売所を開設する。 商品は天塩やにがり、 竹炭の消臭グッズ、 クッキー、 ケーキ、 農産物、 ジャムなど。 店員は基本的にボランティアが務めるが、 慣れてくれば利用者の障害者にも手伝ってもらう。 同作業所ではこれまで利用者が作った品物を各種イベントに参加して販売したり、 民間の土産物屋などで売ってもらったりしていたが、 直売所を設けることで一層収入アップを図り、 利用者の給料を上げるのが狙い。 現在利用者は12人で平均給料は健常者に比べてかなり低く、 障害者自立支援の観点からアップが期待されている。
 
 増改築の事業費は約1700万円。 うち県の補助金は1500万円となっている。 工事では施設内に新たに製品倉庫や利用者の休憩室、 浴室なども設け、 全体的に天井への断熱材も整備する。 来店者用の駐車スペースも設ける。 同作業所増改築事業部長の平井俊哉市議は 「直売所で少しでも収入が増えればと期待している。 障害者施設として環境整備も行き届いていなかったが、 浴室などの整備で障害者が働きやすくなれば」 と話している。

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