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みなべ町の交通死ゼロ280日突破

2009年8月30日

 昨年2件の死亡事故が発生したみなべ町で、ことしは1件も起きておらず、昨年11月以来死者ゼロが280日を突破したことが、田辺署の調べで分かった。人身事故自体が減少傾向にあり、平成19年に高速が田辺まで南伸したことに伴い交通量が減ったことや、パトロールと取り締まり強化の成果がじわじわ表れているとみられ、同署では引き続きドライバーに一層の注意を呼びかけている。

 みなべ町内では、昨年8月に車同士の衝突事故で1人、11月18日には清川地内でバイクの単独事故があり1人が亡くなった。その後、死亡事故は起きておらず、今月28日現在で283日死者ゼロを続けている。人身事故も減っており、ことし1月から6月末までの上半期まとめで25件、前年同期比5件減少。7月末時点の累計は人身29件、傷者33人となっており、このままいけば昨年(人身77件、傷者100人)を大幅に下回るペースとなっている。田辺署管内全体では人身489件で前年同期より3件増えている。

 平成19年11月11日に高速道路が田辺まで南伸したことで、これまで事故が多かった国道42号や主要幹線道路の交通量が大幅に減少したことが最も大きな要因。実際、19年と比較すると20年中は人身で7件、傷者は18人減少している。交差点での交通監視や白バイ隊の取り締まりなどで、住民の安全意識が高まっているのも要因の一つとみている。同署では「出合い頭や追突が事故全体の半数以上を占めている。少しの注意で防げる事故が非常に多い」とし、「とくに交差点は要注意。左折時の巻き込みや横断者に気をつけるのはもちろん、例え信号が青でも飛び出てくるかもしれないという意識を持ってハンドルを握ってほしい。ドライバーの最低限の自覚として、命を守るシートベルトは必ず着用してほしい」と協力を求めている。

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