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智弁和歌山 地元選手も大活躍

2009年7月31日
写真:金メダルを手にガッツポーズ(後列左から岡田、門口、山本、橋本の4君、前列左から瀬戸、北畠、古田の3君)

0731③.jpg 第91回全国高校野球選手権和歌山大会で5年連続17回目の優勝を飾った智弁和歌山には、エースの岡田俊哉君(3年)、3塁手の瀬戸佑典君(2年)=ともに松洋中出身=ら地元7選手がベンチ入り。甲子園出場を果たす。左腕の岡田君は、エースとして通算32回を無失点という抜群の安定感でチームをけん引。決勝は12奪三振を奪う圧巻の投球をみせた。瀬戸君は貴重な先制適時打を放つなど3安打の大活躍。ほか5選手も夢舞台へ闘志を燃やしている。

 29日の決勝。岡田君は勢いに乗る南部打線を散発3安打、3試合連続となる完封劇で締めくくった。伸びのある直球に切れ味鋭いスライダーを交え、序盤から全力投球。最後まで制球、球威とも抜群でつけ入るスキを与えなかった。南部は5月の練習試合で引き分けた嫌な相手で、「疲れもあっていつ打たれるか不安だった」が、初回の1死2塁を切り抜けると、「仲間が勢いに乗せてくれた」。以降は5回まで3人ずつで片付ける見事な内容。6回2死3塁のピンチも気迫の投球で脱すると、9回2死3塁の場面では主砲上村に対し、この日最も良かった内角の直球でズバッと決めた。「今大会で一番いいピッチングができた」と笑顔を見せ、4回目となる夢舞台に「甲子園を経験していない3年生と一緒に行きたかった。甲子園ではひと皮むけた投球をしたい」と自信を見せた。
 
 瀬戸君は6番、3塁手で出場。2回1死2塁の場面で右翼線へ貴重な先制3塁打。「積極的にいこう」と打席に入り、狙い通り初球の直球を仕留めた。6回と8回も直球をそれぞれ左前、右前に弾き返しチャンスメーク。初戦の串本戦の適時打をはじめ5試合で14打数5安打の活躍。大舞台でも勝負強い打撃に期待がかかる。甲子園出場に「最高にうれしい。チームの勝利に貢献できるよう打撃、守備とも目一杯頑張る」と闘志をみなぎらせた。ほか5選手の喜びの声。
 
 1塁手・山本定寛君(2年)=河南中出身=しっかり守れば優勝できると思っていた。チャンスで打てないことがあったので、甲子園では適時打を打ちたい。1つずつ勝って目指すは優勝。
 
 遊撃手・北畠良真君(3年)=中津中出身=いまは最高の気分。今大会の自己採点は60点。甲子園では高嶋仁監督の勝利数1位(あと2勝)を目指し100%の力を出せるよう頑張る。
 
 外野手・門口建延君(3年)=衣奈中出身=うれしい。実家近所の方からも声援をいただいたので優勝できてよかった。甲子園では安打を打つ。一つ一つ頂点を目指したい。
 
 捕手・橋本昌樹君(3年)=御坊中出身=大会序盤はもう一つの戦い方だったが、試合を重ねるたびによくなっていった。甲子園ではみんなで思いっきり戦ってきたい。
 
 投手・古田恭平君(1年)=上南部中出身=実感がまだわかない。和歌山大会では何もできなかったので、甲子園では3年生に優勝をプレゼントできるよう頑張りたい。

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