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印南町'政治・経済>
印南町議選 引退票狙いし烈な攻防
2009年7月30日
写真:印南地区では街宣カーのニアミス続発
今回の選挙は定数削減で当確ラインが高くなったため、地盤が小さい候補者は他地区への進出を余儀なくされている。狙い目とみられる引退票と前回落選票は合わせて約3500票あるが、このうち前回高得票の現職がいる地域には地元の応援を受けた後継者がいることが多く、取り込みは容易にはいかない。そんな中、前回560票で2位当選し後継を立てずに引退する現職鈴木紀博氏と、324票の落選票がある印南中心地は絶好の標的。この票の取り込みが最大の焦点で、初日から2周、3周する候補者もおり、街宣カーから飛び出してスキンシップを図ったり、街頭演説を行うなどで猛烈にアピール。地縁、血縁はもちろん、1票でも多くとがむしゃらに名前を売り込みながら走る街宣カーが何度もすれ違い、街中にはお願いコールがこだま。地元候補者も負けじと防衛戦を展開し、激しい攻防が繰り広げられている。 中盤までの戦況をみると、地盤の大きさや地元の結束力などですでに安全圏入りしているとみられる現新4人が上位集団。少し離れて現新11人が中・下位ラインを形成。中でも実績や経験、組織力、知名度、引退票取り込みで若干有利な状況にみられるのが5人。残る6人は出遅れや知名度の低さ、地盤の小ささ、町長選のしこりなどで苦戦を強いられており、なんとかボーダーラインの400票を突破できるよう新たな票起こしにお願いコールを連呼し、あの手この手の策を練っている。 過酷なサバイバルレースもきょう30日を含め残り3日。上位組は他陣営の入り込みを警戒し地元のさらなる結束を叫び防戦に全力。中・下位組は確かな手応えをつかめない中、1票でも上乗せをと必死の形相。レースはいよいよ最終コーナーへと差しかかる。 |
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