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日食 日高地方では見えず

2009年7月23日
写真:厚い雲に覆われた天文公園の空。円内は和歌山市で撮影された部分日食

0723⑦.jpg 今世紀最大の天文ショーといわれた22日の日食。 和歌山県内の空は朝から分厚い雲に覆われ、紀北の和歌山市内などで雲の切れ間に一部が欠けた太陽を観測できたが、日高地方では残念ながら見ることができなかった。

 レストランでこの日だけの限定メニュー 「日食そば」 を販売した日高川町のかわべ天文公園には、 夏休みの小学生ら家族連れを中心に500人以上が詰めかけた。 1グループに1枚ずつ観測用の日食レンズが配られ、 子どもたちはワクワクしながら太陽を待ったが、 結局、 午後0時26分の食の終わりまで姿をみせなかった。
 
 公園の近くに住む川辺西小学校4年生の高濃利公君 (9) は 「学校でうちわ (観測用レンズ) をもらって、 テレビとかで勉強してきたけど...」 とがっかり、 うらめしそうに空を見上げていた。
 
 一方、 和歌山市では午前10時すぎから20分ほど雲が切れ、 公園での観測会に訪れた1000人を超す子どもらは 「やった見えた」 と大興奮。 次回の日食は3年後の2012年5月21日の金環食となっている。

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