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お年寄りにアサガオと手紙

2009年7月22日
写真:じょうろで水をやる生徒

0722④.jpg おじいちゃん、おばあちゃん待っててね。由良町の由良中学校(山本健志校長)2年生57人が23日、町内80歳以上の一人暮らし老人にアサガオを届ける。今春の統合まで旧衣奈中生徒会が取り組んでいた〝ちょっとしたボランティア〟「ちょボラ」を花でつながる「フラワーリンク活動」として継承。町内1校になって地域、世代間のふれあいの輪が町全体に広がる。
 
 5月に種をまき、 交替で水をやって育ててきたアサガオ。 対象104人分が職員室南側に並んでいる。 当日は各地元のお年寄り宅を訪問。 花が咲く前の鉢に手紙を添えてプレゼントする。 17日の終業式後には夏休みを前にして西尾菜那さん、 濱松奈摘さん、 野田萌心さん、 和﨑梨沙子さん=写真右から=が仲良く水やり。 4人とも旧由良港、 旧白崎の生徒だったため初めてで、 「早くきれいな花が咲いてほしい」 と笑顔を見せながら 「喜んでくれるかな」 とまだ見ぬお年寄りのリアクションに胸を躍らせていた。
 
 ちょボラは平成14年にスタート。 75歳以上の一人暮らし老人に夏はアサガオ、 冬にしめ縄を贈っていた。 統合が決まり、 旧各校の取り組みのなかでも残したい伝統、 文化に挙げられていた活動。 統合し、 町内唯一となった由良中に思いが受け継がれた。 フラワーリンクは園芸でつながる地域連帯として、 花が咲き終わった頃に鉢を回収、 もう一度お年寄り宅を訪れ、 交流する。 1年生も町内の施設や事業所へプランターを配り、 学校でも同じ花を育てている (6月に初回実施)。 1年間を通じて町内各所と学校で同じ花が咲き、 同じように世話をしている環境のもとで地域と学校とのきずなを深めていく。

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