第91回全国高校野球選手権和歌山大会6日目の16日は2回戦3試合が行われ、第1試合の国際開洋第二は県和歌山に6―2で快勝した。開洋は長短8安打で効率よく得点を重ね、守ってはエース左腕・濵野が7安打完投。10年ぶりにシード校として出場した夏、平成15年の準優勝以来6年ぶりの白星を飾った。
開洋は序盤からシード校らしい戦いぶり。1回、2死球と重盗で1死2、3塁とし、井上が右犠飛。無安打で1点を先制した。なおもこの回、2死3塁から池邊が右前にはじき返し、立ち上がりから2点のリードを奪った。
勢いに乗る打線は3回に追加点。2死2塁から井上に中越え3塁打が飛び出し、さらに池邊の3ゴロが敵失を誘って1点を加えた。
中盤は2度の2盗失敗などで好機を逸したが、2点差で迎えた8回に待望のだめ押し点。この回からマウンドに上がった県和歌山の2番手投手を攻め立て、1死から宮里が左越え2塁打。続く井上の左前打で、井上が2塁を狙った際に1、2塁間で挟まれる間に宮里が一気に本塁を陥れ、5点目。なおも敵失で1死1、3塁とすると、阪本がきれいに中前へ打ち返し、6点目の走者も迎え入れた。
濵野は多彩な変化球を制球よく投げ込み、6回まで散発3安打、無四死球と完璧な内容。7回2死から2四球と2安打で2点を許したものの、8回は立ち直り2三振を奪うなど3者凡退。9回には無死から連打で2、3塁のピンチを背負ったが、3ゴロ、三振、遊ゴロで切り抜け、得点を許さなかった。
開洋の3回戦は大会10日目の21日。第2試合(午後11時半~)で神島―田辺の勝者と顔を合わせる。
県和歌山 000 000 200 2
国際開洋二 202 000 02× 6