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夏の高校野球 日高は1点届かず涙

2009年7月16日
写真:9回1死1、2塁、岩手の2塁打で2塁走者大江が本塁をつくが憤死

7166.jpg 第91回全国高校野球選手権和歌山大会は5日目の15日、2回戦3試合が行われ、第1試合の日高は星林に1―2で惜敗。2年連続の初戦突破はならなかった。日高は1点を追う9回、ようやく打線がつながり一打サヨナラまで攻め立てたが、相手の鉄壁の守備、再三の好プレーに同点、逆転を阻まれ、万事休した。

 2点を追う日高は5回、先頭・岩手が粘りに粘って15球目に四球を選ぶと、関本がきっちりとバントを決め、田渕の左前打で1、3塁と好機を広げたあと佐竹の2ゴロの間に1点を返した。1点差のまま迎えた9回は1死から大江が内野安打で出塁。平野の左前打で1、2塁とし、岩手が右越えに会心の一打を放ったものの、2走・大江は相手の見事な中継プレーの前に本塁目前で憤死、同点にできなかった。それでもまだ2死2、3塁。なおも続く一打サヨナラ機だったが、関本の放った強烈な3塁線上の打球は、3塁手が反応よく好捕。最後はツキにも見放され、悔しい敗退となった。

 日高は先発・平野が3回に2本の長打で1失点。4回には相手投手に大会第3号本塁打を喫したものの、5回まで7安打されながら2失点でしのぐ粘りの投球で望みをつないだ。6回から登板した2番手・岩手も9回まで毎回走者を背負う苦しいマウンドだったが、決定打を許さなかった。バックも6回、2死1塁で右中間を抜けようかという当たりを中堅・阪口がダイビングキャッチ。8回には無死1塁のピンチで捕手前へ上がった飛球を田渕が好捕し、併殺プレーを完成させるなどの堅守で盛り立てたが、実らなかった。

 日高打線は最終回にやっと3連打が飛び出したが、8回までは阪口の2本、田渕の3本の5安打のみ。つながりを欠き、相手投手を攻略できなかった。

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