遠浅の美しい砂浜が好評で毎年数万人の人出でにぎわう日高町の産湯海水浴場が、運営団体解散や駐車場確保の問題を乗り越え、11日にオープンした。
午前中には運営団体の産湯海水浴場管理組合(金﨑昭仁組合長)と町観光協会(金﨑会長)の主催で海開きセレモニーがあり、冨安民浩県議会議長や小宮正昭副町長をはじめ関係者約40人が出席。産湯八幡神社の若田正孝宮司の神事で安全を祈願した。金﨑代表は「多くの方々が楽しい思い出づくりができるように努力していきたい」と式辞を述べ、冨安県議長からは「開設できるかどうか心配されたが、無事開設できることになってうれしく思う。期間中の安全を願っている」と祝辞が寄せられた。その後、金﨑組合長らがメーンゲートのテープカットを行い、シーズンの開幕を告げた。
同組合は後任の運営団体が見つからず海水浴場が閉鎖の危機に陥る中、「海水浴場は観光の柱の一つ。継続していかなければならない」と町議の有志8人で立ち上げた。8月23日までの間、海水浴場の運営に当たっていく。乗用車250台ほどの駐車場(利用料は終日1000円)、トイレやシャワー完備。この日は早速、大勢の海水浴客が訪れ、水しぶきを上げていた。