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御坊署管内上半期 空き巣、バイク盗が激減

2009年7月12日
写真:少年野球選手も自転車盗難防止に一役

0712④.jpg 御坊署管内の上半期(1~6月末)犯罪発生件数が、前年同期から17・8%も減少していることが、同署の調べで分かった。とくに減ったのは空き巣、オートバイ盗、自転車盗で、この3つで51件減。昨年から続けている小中学生による盗難防止活動と、自主防犯隊のパトロールによって住民の防犯意識が高まってきているのが要因とみられ、住民と一体となった取り組みは年々効果を上げている。
 
 御坊署が認知した刑法犯発生件数は333件で、前年同期に比べて72件減。ここ10年で最も刑法犯が少なかった前年を大幅に上回る勢いで推移している。最も減少したのは空き巣。発生はわずか3件で、前年同期比26件減った。続いてオートバイ盗は17件減の6件。前年大幅に減った自転車盗もさらに8件減り、47件の発生に抑えられた。
 
 逆に増えた犯罪を見ると、官公署荒らし(発生件数6件)の6件増が最高で、車上狙い5件増、住居侵入4件増などと続いており、2けた以上増えた犯罪はなかった。最も多かったのは器物損壊の67件で、全体の20・1%を占めた。駐車中の車にキズをつけられる被害が目立ったという。以下自転車盗47件、車上狙い46件、万引き29件などと続いている。検挙件数は133件で21件減ったものの、検挙人員81人で19人増え、検挙率も1・9アップの39・9%となった。
 
 市町別の発生状況は、御坊市が201件で全体の6割を占めてトップ。人口10万人当たりの県内犯罪率ランキングではワースト4で、前年同期のワースト2から見ると2ランク改善した。以下14位美浜町(発生37件)、18位由良町(26件)、24位日高川町(36件)、27位日高町(17件)、28位印南町(16件)と続いている。
 
 同署では「空き巣やバイク、自転車盗が減ったのは、少年野球チームや中学生の盗難防止活動、自主防犯組織のパトロールなど、住民にとって身近な人が啓発してくれたおかげで防犯意識が高まり、施錠など盗まれない環境をつくってくれたことが大きい」と感謝しながら「今後も住民の協力を得ながら予防対策に力を入れていく」と話している。

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