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豪雨の農林業被害2億円超える

2009年7月11日
写真:今回の豪雨でみなべ町では崩土も発生(堺地内の町道)

0711③.jpg 紀中、 紀南地方で大きな被害が出た6日夜から7日にかけての豪雨は、 10日までの県のまとめで農林業被害が2億円以上に上ることが分かった。 日高地方も印南町やみなべ町で農道が破損するなどの被害がみられ、 商工組合中央金庫和歌山支店と日本政策金融公庫は同日、 被害を受けた中小・小規模企業や農林水産業者らを対象とする相談窓口を開設した。

 今回の豪雨では田辺市、 みなべ町、 日高川町で計約210世帯の住民に一時避難勧告が出され、 人的被害は田辺市で死者1人、 負傷者が5人。 住宅ではみなべ町内の3軒が半壊、 一部損壊等の被害があり、 日高・西牟婁地方を中心に多くの被害が出た。
 
 農林業関係については県が各市町の報告を基にとりまとめており、 9日時点の被害総額は1億8546万円だったが、 10日朝には被害現場の確認増加により数千万円増えた。 日高地方関係の被害は、 農地・農業用施設が印南町で農地 (田んぼの路肩崩壊等) 3件、 水路 (破損等) 2件、 みなべ町で農地4件、 水路10件、 農道10件の被害が確認され、 両町合わせた被害額は約6100万円。 林業関係でも県全体で1億円以上の被害があり、 日高地方はみなべ町で林道の法面崩壊1件 (被害額1500万円)、 山の崩壊が3件 (計720万円)。 日高川町で山の崩壊等4件 (計1205万円) となっている。
 
 今回の豪雨で商工中金和歌山支店は、 被害を受けた中小企業の借り入れ申し込みに素早く対応するための相談窓口を同支店 (和歌山市本町) に開設。 災害復旧資金の融資は設備・運転資金として、 貸し出し期間は設備資金が20年 (据置期間3年) 以内、 運転資金が10年 (同) 以内。 日本政策金融公庫も和歌山支店 (和歌山市十二番丁) と田辺支店 (田辺市湊) に大雨災害に関する相談窓口を開設した。 問い合わせは商工中金和歌山支店℡073―432―1281。 日本政策金融公庫和歌山支店℡073―422―3151、 同田辺支店℡0739―22―6120。

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