硬式野球ボーイズリーグ小学部の第40回選手権大会和歌山県支部予選が27日に紀三井寺球場で開催され、御坊ジュニアタイガースが見事優勝。4年ぶり2度目の全国大会(8月2日から大阪久宝寺など)出場切符を手にした。 事実上の決勝となった初戦の準決勝では4投手の継投策がズバリと当たり、決勝では13長短打を浴びせて圧倒するなど、チーム一丸で栄冠をつかんだ。
4チームがトーナメントで争った。 初戦の相手は、 関西のチームが集った春の泉州大会で準優勝している黒潮ボーイズ。 組み合わせが決まったときから、 ここが勝負と位置づけており、 仲道生監督が見事な采配、 選手たちはここ一番での集中力を発揮した。
後攻めのタイガースは初回、 いきなり2点を献上する苦しい展開となったが、 その裏、 相手のミスに乗じて見事な攻撃を見せた。 2死から3番太田が振り逃げと敵失で3塁を陥れると、 4番小藪の中前適時打で1点差。 さらに5番高垣の安打と四球で満塁とすると、 7番富山が左前へはじき返して同点に追いついた。 3回には安打で出塁した太田を犠打で2塁に進め、 6番高木が中前に打ち返して逆転に成功。 4回にスクイズで同点とされたが、 5回に中前打で出塁した小藪が、 敵失に乗じて一気に生還。 2度目の逆転に成功した。 守っては、 4投手の早めの継投が奏功。 先発のエース小藪、 2回にはワンポイントの富山がピンチを切り抜け、 3回から高垣、 最後は仲大が締めくくり、 4―3で接戦をものにした。
和歌山イーグルスとの決勝は持ち前の猛打が爆発し、 13安打を放って毎回の9得点。 投げては富山と仲大の継投で2点に抑え、 9―2 (4回コールド) で退けた。 仲監督は 「準決勝の黒潮の投手は関西屈指の好投手で1点を争う勝負になると思っていたので、 思い切った継投策をとったが、 選手たちが期待にこたえてくれた。 全員がヒーロー、 みんなでつかんだ勝利」 と選手をたたえ、 「今大会でまた一回り成長したと思う。 全国でも上位を狙える力があるので、 4年前のベスト8を超え、 目標は大きく優勝を目指したい」 と大張り切り。 山﨑幸二代表も 「選手たちが本当によく頑張った。 全国でも思いっきり頑張ってほしい」 とエールを送っている。 全国大会は全国の各地域予選を勝ち抜いた約30チームが出場。準決勝、決勝は大阪舞洲で行われる。 メンバーは次の皆さん。
御坊ジュニアタイガース=山﨑幸二 (代表) 瀧野肇 (副代表) 仲道生 (監督) 垣内諭、 出口恵一、 北山和也、 仲千治 (以上コーチ)仲大志、柳瀬友貴、 太田雄士、 高木雄太、 小藪穂崇、 富山凌雅、朝間巧、高垣鋭次、 仲悠馬、 門脇悠起、 牧野樹、垣内翔、 垣内直、大川海輝、中島大輔、朝間礼、 栁瀨稜人