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目指せ甲子園! 地元6校戦力分析・紀央館

2009年6月26日
写真:校名変更後初の8強入りを狙う紀央館メンバー

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 頑張れ地元球児、目指せ甲子園 地元6校戦力分析の4回目は、紀央館。加藤陽一郎監督就任後、夏は2年前が1勝、昨年が2勝と成績がよくなってきている。昨秋の新チーム結成後の公式戦は3回戦止まりが2回と8強入りを果たせていないが、春季県予選以降は課題だった中押し、だめ押し打が出る理想の試合展開に持ち込めるようになり、先行逃げ切りで白星先行。目標の「17年ぶりベスト8」へ調子が上向いている。


 攻撃力チーム打率3割2分。次の塁を狙う意識を徹底、足や小技を絡めながら得点に結びつける。打線は4、6、8番に打率4割以上の好打者がそろい、松本は一発長打、大西は勝負強さ、三井田は確実性のある打撃でそれぞれ得点のかぎを握る。俊足の瀧野と湯倉の1、2番コンビには機動力があり、クリーンアップの澤田と森は昨年夏の経験者としてここ一番頼りになる存在。うまくつながっていけば大量得点の期待も膨らむ。

 守備力先発投手に昨年夏の経験者2枚を擁し、投手陣は充実している。右上手の森は130㌔台の力強い直球で押すタイプ、右下手の大西は抜群の制球力と切れのある変化球が武器。ともに完投能力もある。緩急自在の投球を見せる北野と2年生の中村も控えており、継投になっても心配はない。守備は主将で捕手の湯倉がリード。2年生3選手が守る内野にやや不安を残すが、外野は瀧野を中心に堅い守り。さらに強肩ぞろいで心強い。

 総合力春季県予選3回戦の市和歌山戦。1回に先制しながら逆転負けを喫した試合が象徴的で、春先までは先手を打っても、その後打線が沈黙してしまうケースが多く、なかなか勝率が上がらなかった。5月ごろから中押し、だめ押し打が出るようになり、練習試合だがセンバツ出場校の箕島に5―4、3―1と2連勝。校名変更後初、旧御坊商工から17年ぶりの8強入りに向けて勢いに乗ってきている。今春以降13勝13敗3引き分け。

 監督談まず一勝だが、明るく楽しく悔いのないように戦ってほしい。必ずいい結果がついてくると思う。

 仮想オーダー①瀧野(中堅)②湯倉(捕手)③澤田(左翼)④松本(1塁)⑤森(投手)⑥大西(右翼)⑦高川(2塁)⑧三井田(3塁)⑨金﨑(遊撃)

 メンバー部員=32人▽部長=山岡健▽監督=加藤陽一郎▽主将=湯倉翔(3年)▽選手=森知規、松本直人、澤田秋馬、瀧野陽亮、大西裕太、北野将、川崎一紀、塩嵜瑞紀、庄司朋也、谷口大海、平野翔士(以上3年)高川優作、三井田恭兵、金﨑悦三、中村将規、原聖志、小林大祐、澤村亮太、宮﨑和也(以上2年)

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