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日高川町も中3まで医療費無料化へ

2009年6月24日
写真:玉置町長

6249.jpg 先月29日に就任した日高川町の玉置俊久町長は、 目玉公約である 「中学校卒業まで医療費無料化」 の実現に着手。 早速、 初議会となる26日開会の定例会へ補正予算として計上しており、 条例改正案とともに提案する。 当初は小学校までとしていたが、 子育て環境のさらなる充実へ中学校までに引き上げた。 県内では高野町に次いで2番目、 全国的にも先進的な取り組みで、 議会で認められれば、 10月1日からスタートする。

 玉置町長は選挙活動中、 園児、 児童をもつ多くの保護者から 「小学校卒業まで医療費が無料にならないか」 との意見や要望を受け、 「誰もが家計の心配をせずに子どもを生み育てられる町にしたい」 との思いから早速、 実施している近隣町の実情を調査。 経費の節減や財政のやりくりで取り組めると判断、 公約の1つに挙げていた。 さらに、 印南町の玄素彰人町長が先日の定例会一般質問で来年度から中学校まで医療費無料化の考えを示したことを知り、 年間900万円の負担増となるが、 「子育てしやすい町づくりへ、 いいものはどんどん参考にし、 取り入れる」 と引き上げを即断した。

 町の医療費は現在、 小学校入学までの0~6歳児が無料。 小学校以上は通常通り3割負担。 所得制限も設けているが、 対象引き上げと同時に撤廃する。 対象人数はことし5月1日時点で小学生650人、 中学生311人、 乳幼児が494人の合せて1455人。 年間で小学生約1900万円、 中学生約900万円、 乳幼児約1700万円の合計約4500万円を見込んでおり、 財源はコスト削減などで捻出。 10月スタートの本年度は6カ月となるため、 補正予算には子ども医療費として小中学生分合わせて1400万円を計上。 国からの経済危機対策臨時交付金事業費の一部を充てる。

 すでに始めている高野町は町外の病院にかかった場合、 診療時に料金を支払い、 あとで役場に申し出て返金してもらうようになっているが、 日高川では診療時に料金を払わなくてもいいシステムになる模様。 日高地方では由良町が小学校卒業まで、 日高町が小学3年生まで無料。

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