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千里浜のウミガメ上陸、産卵 平年並み

2009年6月18日
写真:山内の千里の浜に上陸したウミガメ

umigame.jpg みなべ町山内、 千里の浜のアカウミガメの上陸・産卵回数を調査しているウミガメ研究班 (後藤清代表) は、 16日現在の今シーズン累計を発表。 上陸は31回、 産卵は23回で、 前年同期 (上陸67回、 産卵45回) と比べ半分程度となっていることが分かった。 後藤代表は 「昨年は特に上陸・産卵回数が多い年だった。 近年の数字をみると、 ことしが特に少ないわけではない」 と話している。

 千里の浜は本州では有数の産卵地。ことしの初上陸と産卵は、昨年より3日早い5月14日に確認された。5月末までの上陸回数は9回で、うち7回産卵した。6月に入っても連日のように上陸や産卵が見られているが回数は少なく、一日当たりの最高は15日で上陸・産卵ともに4回。昨シーズン全体を通じて上陸回数が最も多かったのは7月16日で、19回だった。いまのところ台風や高波で巣穴が流出するなどの被害は発生していない。上陸産卵のピークは6月下旬から7月中旬ごろ。卵がかえるのは8月初旬ごろからになる。

 同研究班では約1・3㌔の浜で夜間を中心に調査しており、上陸や産卵数のほか個体の測定、標識の取り付け、ふ化調査も行っている。千里の浜でウミガメの産卵を見学する場合は、みなべ町教育委員会に許可申請が必要。詳しくは同教委℡07393134まで。

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