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競り見学や一夜干し作り

2009年5月30日
写真:イカの一夜干しづくりに挑戦する児童ら

5307.jpg 京都府の第二大山崎小学校の6年生52人は28日から1泊2日の日程でみなべ町を修学旅行で訪れた。 埴田の国民宿舎紀州路みなべに宿泊し、 磯遊び、 漁協の競り見学、 イカの一夜干しづくり体験など楽しんだ。 みなべ観光協会では平成19年から教育旅行の誘致に力を入れており、 春の修学旅行シーズンの6月末までに3小中校が同町を訪れる。

 みなべ観光協会は平成19年に教育旅行誘致委員会を発足。以後、関東、関西、中部方面の旅行会社にPRし、漁業体験、ウミガメ観察、梅もぎ体験などのメニューを盛り込んたプランで売り込みを展開している。徐々に成果が出始め、ことしの春の修学旅行シーズンでは今回の第二大山崎小のほか、大阪府の城南中学校(6月3・4日)、京都府の第六向陽小学校(同月4・5日)が訪れる。愛知県の星城高校もことし秋に修学旅行で訪れることがほぼ決まっているという。担当の産業課では「関東方面などからの問い合わせも増えている。修学旅行生らを受け入れ、地域経済の活性化につなげたい」と話している。

 今回訪れた第二大山崎小学校がみなべ町に来るのはことしで3年目。以前は伊勢方面だったが、「大山崎町には海がなく、子どもたちに海の自然体験をさせてあげたい。みなべ町には充実した体験プランがあった」と行き先を変更した。一行は初日に奈良県を訪れたあと、夕方に宿泊所の国民宿舎紀州路みなべに到着。夕食前に近くで磯遊びを楽しんだ。夜はみなべ町ウミガメ研究班の後藤清代表を招いてウミガメの勉強会も開いた。翌日は紀州日高漁協南部町支所で競りを見学し、漁協職員から漁獲される魚の種類などについても説明を受けた。競りではアジやイサキなどが並び、児童らは興味津々。初めて競りの風景を見たという東出陽君(11)は「水槽では生きた魚もあった。スーパーで見る魚よりもたくさん種類があっておもしろい」と話していた。このあと、国民宿舎でイカの一夜干しに挑戦。漁協女性部の指導を受けながら包丁を使ってイカをさばいた。藤山孝太君(11)は「前にもキャンプでイカを調理したことがあったが、包丁の使い方がちょっと難しい」と話していた。

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