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ヒジキの漁場復活へ

2009年5月28日
写真:磯を清掃する組合員ら

5287.jpg ヒジキの漁場を復活させようと紀州日高漁協南部町支所は25日、 組合員ら約100人が参加して堺地内の磯で岩の付着物を取り除く清掃作業を行った。 2年目。 カキやフジツボなど貝類が付着するとヒジキの繁殖が悪化するため、 磯焼け対策として、 県水産試験場の協力を得て取り組んでいる。
 
 今回の実施場所は堺地内、 通称 「マエ磯」 と呼ばれる地磯。 ヘラなどを使って、 約700平方㍍にわたって付着しているフジツボやカキなどの貝類を取り除いた。 高圧洗浄機を使ってジェット水で岩を洗浄した区域、 食害の対象となっているウニだけを取り除く区域なども設けた。

 昨年も、 今回の近くの場所約1400平方で清掃作業を実施。 通常よりも繁殖状況はよくなったが、 魚やウニなどの食害があったため大きな成果は出ていなかった。 ことしは食害対策も検討し、 発生が多い秋にネットを張ることなどを考えていくという。 田辺市内でも同様の取り組みを行っており、 通常よりヒジキの生育が数倍よくなったという。 みなべ町の地元漁師らは 「昔は、 磯にはヒジキだけでなくいっぱい海藻類が生えていたが、 最近ではめっきり減ってしまった」 と話している。 漁協でも区間を設けてヒジキの禁漁措置を行うなど対策を行っている。

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