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もしも隊員が感染したら...

2009年5月23日
写真:もしものときは救急等の現場活動を最優先

523③.jpg 関西を中心に感染が拡大している新型インフルエンザ。 救急や災害の最前線で活躍している消防隊員に感染が広がれば機能は失われるのか、 との不安の声も聞かれる中、 日高広域消防本部は21日までに、 職員が感染した場合にどのように救急や消防活動を展開していくかを示した 「業務継続計画」 を策定した。 市消防本部も作成中で近くまとまる。

 21日現在で県内での感染報告はないが、 日高地方を含めて今後広がっていく可能性は高く、 いざというときへの対応と職員にも危機管理意識を高めてもらおうと対応マニュアルをまとめた。 職員の感染が判明した場合は1週間の療養を命じることにしており、 業務を継続していくためには人員確保が最重要課題と位置づけ。 救急や災害など現場活動業務を最優先とし、 状況に応じて緊急性の低い予防や総務、 講習会などの機能を縮小し、 人員を消防署に配置するなどしていくことを明記した。 さらに人員が減ってきた場合は市消防への応援、 さらには消防団とも連携して活動していくことになる。

 感染患者と接触する救急隊員には、 ゴーグルやマスクなど感染防止用の資機材を整えた。 全職員には日ごろからの予防対策の徹底も指導した。 濱口修一警防課長は 「現場活動が最優先されるため、 検査や許可業務は一時的に停止させることもありえるが、 理解してほしい。 住民の安全を守るため、 消防署としての機能を維持できるよう最大限努めていく」 話している。

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