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生産者と加工業者スクラム

2009年5月22日
写真:完成したパッケージを手にする鈴木会長㊧と小山組合長理事

522⑤.jpg 紀州みなべ梅干生産者協議会(鈴木寛一会長)と紀州みなべ梅干協同組合(小山豊宏組合長理事)の両者は、共同でPR用の梅干しパッケージを製作した。生産者と加工業者が一体となった取り組み。パッケージは三角テトラ(1辺6㌢)型で、南高梅1粒が入っている。本年度は18万個をつくり、各種イベントで「日本一の梅の町」のPRに活用する。

 いままでは生産者と加工業者が個別で梅のPRを実施していたが、梅干しの需要が厳しくなる中、生産者と加工業者が協力し合って「紀州みなべ」のブランドを高めていこうという狙い。梅干生産者協議会が「いままで使っていた3粒入りのパッケージはどうしてもかさばり、大量に持参することができない。大勢の人に梅干しを配れるように、もっとコンパクトなパッケージをつくれないか」と考え、加工業者に話を持ちかけたという。関係者で協議した結果、1粒入りのパッケージと決め、柔らかい梅干しが潰れないよう三角テトラで包んだ。デザインは日の丸弁当をイメージし、白(ごはん)と赤(梅干し)を基調としている。地域団体商標「紀州みなべの南高梅」「みなべは日本一の梅の里」「梅干しで毎日元気」の文字を印刷したほか、町のホームページにリンクするQRコードも取り入れた。中身の梅干しは食べやすいハチミツ漬け。原料は生産者協議会が提供し、加工業者で2次加工などを行って完成させた。今後は6月6日の梅の日の行事で京都の賀茂神社で配布するのを皮切りに、各種イベントなどでPRに活用する。

 21日にはみなべ町商工会南部川分所でマスコミに対する報告会を開催。梅干協同組合の小山組合長理事は「梅の消費低迷に危機感を覚え、PRに力を入れたいと思っている。今回のパッケージに関しては、梅干生産者協議会の熱意に共感し協力させていただいた」と話し、梅干生産者協議会の鈴木会長は「いいパッケージが完成した。これを使って有効にPRしたい」と喜んでいた。

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