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ウミガメの産卵始まる

2009年5月21日
写真:ウミガメの産卵が始まった千里の浜

521⑦.jpg みなべ町千里の浜で14日、 同町のウミガメ研究班 (後藤清代表) がアカウミガメの初上陸と産卵を確認した。 今月初旬から調査を開始しており、 パトロール中に発見。 昨年より3日早く、 16日にも上陸と産卵があった。 今後、 千里の浜では8月上旬まで産卵が続く。

 千里の浜は本州では有数の産卵地。毎年、ウミガメ研究班が約1・3㌔の浜で夜間を中心に調査し、上陸や産卵数を調べるほか個体の測定、標識の取り付け、ふ化調査も行っている。近年、上陸・産卵回数は低調が続いていたが、昨年の上陸回数は464回で記録を取り始めてから4位、産卵数は269回で3位だった(産卵回数は昭和56年、上陸回数は平成2年から記録している)。
  これまで最も上陸が早かったのは平成5年と10年で、いずれも5月7日。5年は上陸回数506回と多かったが、逆に10年は69回と少なかった。関係者らは「上陸が早いと産卵できる時期的なリミットまでの期間が長くなり、その分多くの産卵回数が期待できることも考えられるが、一概には言えない。今後に注目していきたい」と話している。

 千里の浜でウミガメの産卵を見学する場合は、みなべ町教育委員会への許可申請が必要。詳しくは同教委℡0739-74-3134まで。

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