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新型インフルに警戒
2009年5月20日
写真:各店とも入荷待ちの状態が続いている
小学校は17日までに未実施だった御坊市、美浜町、由良町の12校で延期を決定。中学校は御坊市、日高川町、印南町、みなべ町の10校で5月下旬から6月上旬にかけて予定しているが、行き先が関東方面など感染者が出ていない地域となっているため19日現在での変更はない。同4市町の教育委員会では、旅行中はマスクや消毒液の完備と手洗いの励行など体調管理の徹底を行い、訪問地で感染者が出た場合は直前でも欠航、延期とするなど警戒を強めるとしている。また県内で感染者が出た場合には、隣接地域でも休校とするなど県の要請に従って措置を講じるとしている。各市町の状況は次の通り。 御坊市 小学校6校の修学旅行は25、26の両日に予定していたが、10月末に延期を決定。中学校4校は22日以降に関東方面を訪れる。 美浜町 小学校2校は18、19の両日に予定していたが延期を決定。時期は未定。中学校はすでに実施。 日高町 小中学校ともすでに実施。 由良町 小学校4校は21日以降に予定していたが、8月以降に延期。中学校はすでに実施。 日高川町 小学校は旧中津、旧美山地区の4校がすでに実施。旧川辺地区の5校は例年秋に実施しているため、現段階で影響なし。中学校は美山、中津、早蘇、丹生の4校がすでに実施。大成は20日から関東方面を訪れる。 印南町 小学校4校がすでに実施。中学校は切目、印南が21日以降に関東方面を訪れる。清流と稲原はすでに実施。 みなべ町 小学校は上南部のみ例年秋に実施していたため現段階で影響なし、その他4校はすでに実施。中学校は南部がすでに実施。このほかは24日以降に高城が関東方面、上南部が北海道、清川が沖縄を訪れる。 高等学校等 紀央館は18日に遠足で、和歌山マリーナシティ(1年)、神戸方面(2年)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(3年)を訪れる予定だったが、すべて延期。実施時期は未定。みはま支援学校は6月8日から10日まで沖縄へ高等部修学旅行を予定していたが、延期を決定。実施は未定。日高、南部、国際開洋第二、日高高校付属中学校では特に影響なし。 新型インフルエンザの感染拡大の影響で、マスクを買い求める人が急激に増加し、日高地方のドラッグストアや大型量販店では品切れが相次いでいる。 神戸市の高校生の感染が分かった先週末以降、一気に需要が高まった。市内国道42号沿いのキリン御坊国道店では、19日朝に100個を入荷したがあっという間に完売。谷野香副店長によると木、金曜日にも入荷予定だが、予定通り入るかどうか分からないという。「自分のためだけでなく、大学や就職で県外に出ている子どもに送ろうと買い求める人も多い。問い合わせもものすごいです」と、ひっきりになしに訪れる客への対応に追われていた。エバグリーン御坊店では、薬剤師の田中智之さんが「確保しようと発注はかけているんですが...。問屋の在庫薄でいつ入荷するか分からないし、当分続きそうです」と困惑した表情で話していた。各ホームセンターでも同様の状態で、コメリ御坊店では、工具を使ったときのちりを吸い込まないための防塵マスクまで売り切れ状態という。19日朝入荷した200個が一瞬でなくなった市内の薬店の店主は「マスクだけでなく、日ごろからの体調管理や手洗い、うがいなども大切ということを、この機会に理解してもらいたい」と冷静な対応を求めていた。 由良町役場では18日から窓口担当の職員らがマスクを着用し、来庁する人に応対している。町内で感染者が出た時の対応に備え、職員への感染による役場機能の低下を未然に防ぐ。町内で昭和42年に赤痢、52年にコレラ(有田地方が中心)が発生したという過去を踏まえた対策。役場に備蓄していた分を使用している。 |
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