トップページ > 政治・経済'日高川町>

日高川町首長選終盤 ターゲットは小熊

2009年5月15日
写真:新興住宅が並ぶ小熊地内のオレンジ団地

515②.jpg 元町議会議長の林雅臣候補 (67) =小熊=と元町観光協会会長の玉置俊久候補 (59) =玄子=がデッドヒートを繰り広げている日高川町首長選はいよいよ終盤。 両陣営とも全体の6割を占める大票田川辺地区、 中でも約700票もの浮動票があるといわれる小熊地区 (1245票) を最大の勝負どころと見ており、 林陣営は本拠地固め、 玉置陣営は切り崩しに必死の形相。 食うか、 守るか。 ラストスパートへしのぎを削る中、 終盤戦の戦略など聞いてみた。

 林陣営 八田啓後援会幹事長は 「中津、 美山に関しては相当いける。 後半戦は川辺が重点。 過半数まで到達していると感じるが、 上積みを目指す」 と意欲を見せる。 そんな中でも候補者の地元で、 町内一の大票田小熊を最重点地域とする。 後援会活動スタート当初からも 「地元を固めよう」 と4月上旬には4夜連続でミニ集会を開催、 候補者本人をはじめ、 地元議員ら支持者の精力的なあいさつ回りなど力を入れてきたことが奏功した模様で、 「6割以上は確保できたと思う」 と手応え。

 一方で浮動票が多いと見られ、 相手陣営が狙っていることは百も承知なだけに 「さらに浸透を図り、 ここで差をつけたい」と候補者の街宣や演説をはじめ、 こまめなあいさつ回りなど攻めの姿勢で相手陣営の食い込みを阻止、 流出を防ぐ構えだ。

 このほか票田が大きい丹生地区の和佐 (814) や江川 (588) なども重点地域に挙げ 「さらなる得票を」 と気を引き締める一方で、 相手陣営の地元で 「やや劣勢」 とする早蘇地域の切り崩しにも意欲を見せている。 「支持者の方々が豊富な運動量と固い結束で全町的に輪を広げてくれている。 これからも町政の安定と発展を図るには人脈と経験がある林さんの手腕が必要だということを訴えていくだけ」 と力を込める。  

 玉置陣営 長岡均後援会長は 「美山は5分以上ながら中津はやや劣勢。 それだけに残り2日間は大票田の川辺地区が勝負どころ。 何としても5割5分はほしい」 と、 両日とも天王山に全身全霊をかける。特に小熊、土生 (428)、 和佐の3地域をターゲットにあげ、 中でも小熊は 「相手候補の地元だが、 若い人や転入者が多く、 決して固まったとは思っていない。

 多いとされる浮動票をどれだけ取り込めるかで勝敗が決まる」と最大の決戦地、勝利への生命線と見ている。 公約に掲げている小学校卒業まで医療費無料化など子育て支援策とスローガンのチェンジ(変革)に基づく考えを強烈に訴えるとともに、 候補者自身の徒歩や自転車でのアピール、 運動員のあいさつ回りなどあらゆる手段で浮動票を獲得、 切り崩しにかかる構えだ。

 土生、和佐についても「小熊同様に若者世代が多い大きな票田。 過半数は獲得していると思うが、 江川ほどの感触ではない。

 さらに支持を呼びかけ、 票の掘り起こしを図りたい」と重要視。「かつてほど地縁、血縁は通用しない。いまは候補者の話を聴いて、思いを票に託す時代。 目の詰んだ草の根運動で玉置さんの具体的な政策や考えを訴え、 1票1票を地道に積み重ねていくだけ」と話している。

関連記事

powered by weblio


 PR情報
 PR情報
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)