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患者に負担かけるな

2009年5月14日
写真:スプレッダーでドアをこじ開ける隊員

514⑧.jpg 交通事故などで車両に閉じ込められた患者の救助技術を磨こうと、 日高広域消防は12日、 由良町里の㈱マルヒラ商会の協力を得て同社工場で廃車を使った訓練を行い、 器材の取り扱いなど真剣に勉強した。

 車のドアが開かない、 患者の足がペダルに挟まれている、 車の下敷きになったなどさまざまなケースを想定。 隊員13人はスプレッダーでドアをこじ開けたり、 エアカッターでのペダル切断、 エアジャッキを使ってケガ人救出を実践。 「ドアの開放はまずバールで隙間を開けた方がいい」 「患者に負担をかけないように、 車止めをして揺れを最小限に抑えるべき」 などよりスムーズな救助方法を研究しながら取り組んでいた。 指揮を取った山西良一副警備司令は、 「以前は1秒でも早い患者救出が最優先されたが、 いまはいかに患者に負担をかけずに救出するかも求められている。 万が一のときはきょうの訓練を生かしたい」 と気を引き締め、 西保義孝署長は 「国道や高速での活動では二次災害防止へ、 慌てずに行動することを肝に銘じてほしい」 と激励した。 同様の訓練は15日にも行う。

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