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日高川町長選スタート

2009年5月13日
写真:玉置俊久候補㊧と林雅臣候補

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 任期満了に伴う日高川町首長選と町議補選が12日に告示され、 首長選には予想通り元町議会議長の林雅臣氏 (67) =小熊=と元町観光協会会長の玉置俊久氏 (59) =玄子=が立候補した。 両氏は、 小熊地内の目と鼻の先に構えた川辺事務所での出陣式で第一声を放って、 街宣に出発。 新緑まぶしいさわやかな日差しの下、 5日間の舌戦がスタートした。

 今回の選挙は、 起債220億円、 実質公債費比率県下ワースト1という厳しい財政状況下、 難局を迎えている合併第2ステージのかじ取り役を決める戦い。 その重責を担うに当たり、 前哨戦では林氏が 「経験と人脈」 による町政の安定、 玉置氏は 「アイデアと町民感覚」 によるチェンジ (変革) を前面に押し出し、 ミニ集会やあいさつ回りで支持を呼びかけてきた。 こうした財政についての取り組み方や行政の進め方などは手法は違うが、 大きな争点にはなっておらず、 それぞれ掲げている独自の政策、 考えがどれだけ有権者に浸透できるかがポイント。 両陣営とも 「勝負はこれから」 としており、 勝敗の行方は5日間の舌戦に託された。

 林陣営の出陣式は午前9時から行い、支持者ら約400人が集まった。中川勝行後援会長は「あと5日間の選挙戦。押せば押せ、引かば押せの相撲の精神で押して押して押しまくって下さい。17日の夜は皆さんとともにここで祝杯を挙げられるよう頑張りましょう」とさらなる結束を呼びかけ、林候補は「合併してまだ4年、しっかりと地に足ついた地方自治を行いたいと覚悟を決めている」と第一声。「町民の皆さんのふれあいと融和を図り、地域を一本化していくことがわたしの仕事。高齢化対策、子育て支援、福祉、道路整備、農林業・商工業の発展、企業誘致など子どもからお年寄りまで安心、安全に暮らせる町づくりと町政の発展のために粉骨砕身努力をしてまいりたい。あと5日間の選挙戦、一生懸命頑張ります。 よろしくお願い申し上げます」と力を込めた。

 玉置陣営の出陣式は午前9時から行い、約300人が集まった。まず長岡均後援会長が「借金が多い町をこの調子でかじ取りするのか、違った角度で見直すのかということが争点。歴史の転換点には必ずキーパーソンがいます。民間で培ってきたノウハウ、技術、人脈を持つ玉置こそがキーパーソンにふさわしい」とあいさつ。マイクを握った玉置候補は「これまではボランティアだったが、これからは『プロフェッショナルの玉置』として日高川町を日本一の町にしたい」と力強く第一声。「長い間松下電器で培ってきた民間感覚と、地元を離れていた分しがらみなく自由に行動できることがわたしの最大の強み。地域懇談会などを通じて住民目線の政治を進めるとともに、歴史的文化的遺産を生かしてこの町を全国に誇れるようにしたい」と力強く訴えた。

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