県軟式野球連盟学童部日高支部の第32回春季大会は19日に御坊小学校グラウンドで準決勝、決勝が行われ、川辺西ビクトリーズが2年ぶり2回目の優勝を飾った。川辺西ビクトリーズはエース・中原を中心に粘り強い戦いを見せ、2試合とも1点差の接戦を制した。準優勝は志賀。上位2チームが高円宮賜杯第29回全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント県大会(5月2324日、和歌山市)に出場する。
決勝は、川辺西ビクトリーズが志賀を3―2で下した。川辺西ビクトリーズは1回、中原と岡の安打などで無死満塁とし、寺坂の3ゴロと笹野の右翼前への当たりで2点を先制。一時は同点に追いつかれたが、6回2死1、3塁から相手守備の乱れで決勝の1点を奪った。準決勝を完封した中原は連投にもかかわらず見事な投球。3回に外野守備のミスで2点を失ったものの、最終回1死2、3塁のピンチも三振、内野ゴロで切り抜けた。志賀は3回、津村の右前打で打球が外野を転々とする間に一気に2者が生還。試合を振り出しに戻したが、4回以降は打線が沈黙し、最終回一打逆転の好機も生かせなかった。
川辺西ビクトリーズの芝章監督は「投手がよく踏ん張り、バックもたまにエラーがあったとはいえよく守った。秋の新人大会のころより体力がついて力強さも出てきた」と選手たちの成長ぶりに笑顔を見せ、「もう一段、課題の打撃力アップを図り、県大会ではまず1勝を目指したい」と今後の目標を口にした。志賀の稲葉伸一監督は「決勝は攻守にミスが多かった。これまで大差の試合ばかりだったので少し気の緩みがあったのかもしれない。この試合をいい教訓にして、県大会では最低ベスト4を目標に頑張ってきたい」と巻き返しを誓った。
準決勝の結果は、川辺西ビクトリーズ1―0名田黒潮、志賀7―1松原。県大会では優勝すれば、全国大会に出場できる。上位2チームのメンバーは次の皆さん。
川辺西ビクトリーズ=中原章雅(代表者)芝章(監督)小谷登貴彦、伊奈克記(コーチ)中原廉仁、寺坂慎司朗、岡友成、佐々木悠喜、久保翔平、岡田隆、清長亮太、笹野友貴、岡田脩、玉置佳祐、瀧口幹大、向畑智貴、西隆將、圦本彬准、上山尚矢、木寺健介、谷口裕紀、原直希、藤井未、糸巻凌河、髙濃利公、藤井省伍、久保光輝▽志賀=深海浩平(代表者)稲葉伸一(監督)中村栄一、福岡真人(コーチ)津村拓海、稲葉真実、中井椋太、庄司裕也、濱典浩、森昭人、西上理花、中村翔汰、深海涼太、楠原無量、鈴木彪雅、鈴木結女、湯川達矢、鈴木龍星、津村健太、玉置一茂、坂口雄希、小川莉央、稲垣海人、北垣輝、湯川雅史、川崎翔太、深海舞羽