
町議2氏の辞職に伴う5月12日告示、 17日投開票 (来年4月30日任期満了) の日高川町議補欠選へ、 元川辺町議の栗本源治氏 (71) =江川・写真=が13日、 出馬を表明した。 栗本氏は 「過去の経験を生かし活気ある、 人が住みたくなる町づくりに尽くしたい」 と意欲。 新人の農業、 入口誠氏 (50) =平川=に続いての表明でいまのところ欠員数ちょうど。 依然無投票の公算は高いが無風から一変、 選挙戦の可能性も出てきた。
栗本氏には、 地元を中心に「町政に経験を生かしてほしい」との要請があり、自身も 「江川や和佐に議員が1人もいないことに疑問を感じていた。地元のお役に立ちたい」と出馬を決意。来年の本選にも「当選したら、もちろん出馬する」と意欲を見せている。町民の声を町政に届けるをモットーに、少子化対策やお年寄りが楽しく過ごせる環境づくり、地場産業の発展などで抱負を述べ、 地場産業については特産物のブランド化など挙げている。 栗本氏は東京農業大学卒業後、 自営業を営み、平成7年4月に川辺町議会議員に初当選。以来15年4月まで2期8年にわたり住民福祉の増進に尽力。13年5月から引退までは副議長を務めた。ほか薬草研究会会長なども歴任した。
同町の議員は現在、 定数16に対して14人。 先週の入口氏と今回の栗本氏の表明で欠員数ちょうどとなった。 1年にも満たない任期、 名乗りを挙げれば1年に2度の選挙戦という可能性もあることから、 今後出馬に踏み切る立候補者が現れる可能性は低く、 擁立を進める共産党もいまのところ難航しており、 無投票の公算が高い。 しかしあと1人名乗りがあれば低調ムードから一変、 少数激戦となるだけに予断は許さない状況となってきた。