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新潟国体強化選手に大﨑、田中さん

2009年4月17日

湯川陸上田中さん.jpg 湯川陸上大﨑さん.jpg


 高校生男子2人、女子5人で、日高地方からは投てき競技の大﨑かなさん(17)=日高2年、みなべ町東岩代・写真左=と、棒高跳びの田中美里さん(17)=紀央館3年、美浜町和田・写真右=の2選手が指定された。大﨑さんは2年連続、田中さんは初めて。2人とも国体出場はもちろんのこと、上位入賞へ期待が集まる。
 強化指定選手制度は、平成20年度からスタート。27年度に予定されている和歌山国体へ向けて競技力向上を図っていこうと、毎年度、実力があり将来も有望視される選手をピックアップしていくことにした。選考基準は、前年度の国体入賞者または入賞記録を上回る記録を達成した選手で、年度途中に追加指定もある。強化指定選手になると実力と素質が認められたというだけでなく、日本選手権や近畿選手権出場時の費用を負担してもらえるなど財政的な支援が受けられる。初年度は最終的に14人が強化指定選手となり、本年度の7人のうち2年連続で指定を受けたのは大﨑さんを含めて4人。
 大﨑さんは、昨秋の大分国体少年女子B(中3、高1対象)砲丸投げで12㍍59をマーク。3位入賞の好成績をおさめたことが評価され、強化選手に指定された。国体少年女子A(高2、3対象)には砲丸投げの種目がないことから、新潟国体には昨秋から本格的に取り組んでいる円盤投げとハンマー投げの2種目で挑戦する。いずれの種目もまだ経験が浅いため大舞台での実績は乏しいが、円盤投げではすでに県内トップクラスの40㍍近い記録をマーク。ハンマー投げもメキメキと実力をつけてきており、全国ベスト3に入った砲丸投げのパワーを生かして2種目そろっての国体出場、上位入賞へ期待が集まっている。本年度の強化選手指定に際しては「2年連続で選んでいただいて、本当にうれしい」と笑顔を見せ、「今シーズンは、円盤投げとハンマー投げで国体出場。それに砲丸投げでインターハイ入賞(8位)を目標にしているので、一生懸命頑張っていきたい」と闘志を燃やしている。
 田中さんは昨年の大分国体で記録なしの悔しい結果に終わったものの、9月の近畿選手権、11月のレディース陸上と2度にわたって大分国体6位(3㍍35)に匹敵する3㍍40の好記録をマーク。強化指定選手の選考基準をクリアした。中学時代は100㍍走の県ナンバーワン選手だったが、高校生になって1年秋から棒高跳びに転身。以降は100㍍12秒台後半という持ち前のスピードを生かし、記録を伸ばしてきた。今シーズンは、春先から絶好調。「まだ経験が1年半ほどと浅い分、冬場に跳躍練習を積んでかなりよくなった」(紀央館陸上部・川嶋英嗣監督)とひと回りもふた回りも成長を遂げ、3月末に3㍍50、今月4日に3㍍60と自己ベストを次々と塗り替えている。初の強化選手指定には「大きな励みになります」と目を輝かせ、「国体では昨年悔しい思いをしているので、ぜひ出場して8位入賞を達成したい」と張り切っている。
 新潟国体は9月26日から10月6日までの11日間にわたり、陸上を含む37の正式競技と公開3競技で熱戦が展開される。

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