当時15歳の女子中学生とみだらな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の罪に問われた元美浜町議岩崎将好被告(34)の判決公判が23日、和歌山地裁であり、荒木美穂裁判官は「児童の未熟な心身に苦痛や有害な影響を与え、凶悪的で悪質性が高い」として、懲役1年の実刑判決(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
荒木裁判官は判決理由で、岩崎被告が少女に現金を払わなかったことについて、「怖くなった児童に金銭要求をあきらめさせ支払いを免れたのであり、実に卑劣で犯行後の情状も悪い」と指摘。「町議会議員として町民の範となるべき行動を求められる立場にありながら、その規範意識が低く、厳しい非難を免れず、刑事責任は相応に重い」と断じた。
岩崎被告はおととし11月ごろに和歌山市内の駐車場に止めていた車の中で、昨年2月には和歌山市内のホテルで、同じ少女が18歳未満であることを知りながら、現金を渡す約束のうえ車の中やホテルで性行為をした。